“当たり前”を手放す方法。旅と本が広げてくれる「生き方の選択肢」

海と街を見渡せる高台で女性が両手を広げて立つ後ろ姿。旅が生き方の選択肢を広げるイメージ 暮らしと自由の体験談

こんにちは!つむぎです。

今日は、「価値観を広げる」をテーマに、お話したいと思います。

これまでの記事で、私は「世の中の常識や当たり前にとらわれすぎないこと」が大切だとお伝えしてきました。

とはいえ、日本のように同調圧力が強い社会で生きていると、なかなかその“枠”から抜け出すのは難しいものですよね。

そんなとき、思いきって環境を変えてみると、驚くほど心が軽くなることがあります。私にとって、その方法のひとつが「」です。

もしあなたが今、「現状を変えたいけどどうしていいかわからない…」とモヤモヤしているなら、今日のお話がヒントになれば嬉しいです。

また、このブログが、あなたの人生をより豊かにするきっかけになれば幸いです。

一人旅が価値観を変える理由

家族や恋人、友人と行く旅も、もちろん良いと思います。誰かと一緒だからこそ楽しめることも多いのは確か。ただ、その旅の中心は「相手との時間」になりがちです。

一方、一人旅では、目の前の景色や人の表情、空気の匂いまで、すべてが自分の感覚を通して入ってきます。

そして想像以上に、一人でいると現地の人から話しかけられることが増えます。

私はこれまでに、ワーキングホリデーでオーストラリアに住んだり、ヨーロッパをクルーズ船で一人旅したり、ハワイにも一人で行ったことがあります。

ハワイでは、到着したその日にたまたま出会った地元の人にホームパーティーへ招かれたこともありました。

そんな偶然の出会いが、旅をより特別なものにし、価値観を広げる体験になりました。

文化の違いが教えてくれる「生き方の多様性」

海外に行って特に驚いたのは、働き方への考え方の違いです。

日本では、24時間営業や長時間労働が当たり前になっていますが、オーストラリアでは17時ごろにお店が閉まることも珍しくありません。

服屋の店員さんがレジでハンバーガーを食べていたときは、さすがに驚きました(笑)

でも、地元の人は、そんなことも大して気にする人はいなくて、みんなとても幸せそう。

夕方になると家族や友人とビールを片手に語り合い、「仕事はあくまで生活の一部」というスタンス。

“頑張りすぎない生き方”が、根づいているように思いました。

また、語学学校で印象的だったのは、さまざまな国から来たクラスメイトたちの「自己主張の強さ」でした。文法が間違っていても堂々と話し、先生に対しても「それは違うと思う」と意見を言う。

一方で、日本人の私たちは、「間違ったら恥ずかしい」と発言をためらって、どの場面でもあまり発言できていませんでした。

でも彼らを見ていて、「完璧じゃなくてもいいし、文法が間違っていようが、まずは自分の意見をちゃんと伝えることが大切なんだ」と思えるようになりました。

“当たり前”は国が変われば変わる

海外に出て改めて気づかされたのは、「日本の常識=世界の常識」ではないということ。

たとえば日本では、新卒一括採用が当たり前ですが、海外では、大学を卒業してから1〜2年の“ギャップイヤー”を取り、旅をしたり、自分のやりたいことを探したりする人が多くいます。

一度働いてから辞めて、再び旅に出る人も珍しくありません。それが“キャリアの穴”として扱われないのです。

私自身、今の時期はある意味で“ギャップイヤー”のような時間だと思っています。

焦る気持ちはあっても、立ち止まることにも意味がある。

そう思えるようになったのは、旅を通して“様々な生き方”を見たからだと思います。

日本の良さを再確認できるのも旅の魅力

日本を出ると、いかに日本が便利で整然とした国かに改めて気付かされます。

海外では人や公共交通機関が時間どおりに来ないことはざらですし、時にはストライキに巻き込まれて身動きが取れないこともあります……。

オーストラリアに住んでいた時は、市販品ひとつにしても、パッケージがとにかく開けづらいことに驚きました。他にも日本では当たり前に思っていた細かな配慮がなく、扱いづらいモノが多かったように記憶しています。

日本は清潔で、安全で、時間も正確で、便利なものが何でも揃う。

海外から帰ってくると、「日本って本当にすごい国だな」と素直に思います。

モノが少なくても満たされる生き方

だからこそ、日本を離れて、少し不便な環境で過ごす経験は、「対応力」や「当たり前を疑う力」を育ててくれる貴重な時間でした。

この経験は、今の私のミニマルライフにもつながっています。

日本には本当にたくさんの便利グッズがありますが、実際には使う機会が少なく、気づけば収納の奥に眠ってしまうことも多いですよね。

私も以前は「これ便利そう」と思って買ってしまうことがありましたが、今は一度立ち止まって考えるようにしています。そして、「一つで何役もこなせるもの」だけを選ぶようにしています。

日本では、安くて便利なものが手軽に手に入る分、つい買いすぎてモノが増えてしまいがちです。でも、本当に必要かどうかを考えてみると、「なくても困らないもの」が意外と多いことに気づきます。

日本の便利さに感謝しつつ、そこに甘えすぎず、社会に流されない“自分なりのバランス”を大切に生きていきたいと思っています。

本と旅がくれる「選択肢」という自由

自分の可能性を広げるためには、「選択肢を増やすこと」が大切だと思っています。そして、そのためには、たくさんの価値観に触れることが欠かせません。

その方法のひとつとして、まず欠かせないのが「本を読むこと」。本を通して、いろんな時代・人・考え方に出会い、自分の中に新しい視点が増えていきます。

そしてもうひとつ、同じくらい大きな影響を与えてくれたのが「旅」。

旅では、異なる文化や言葉、人々の暮らし方、働き方に直接触れることができます。そこには本では味わえない“生の体験”があります。

旅先で出会う人たちは、考え方も価値観もまるで違います。それらをすべて取り入れる必要はありませんが、未知の世界に触れることで、自分の中に「新しい選択肢」が生まれます。

人生において、どれだけ多くの選択肢をもっているか。それは、自分らしく生きるうえでとても大切なことだと感じています。

これまでの私は、本によって自分の考えを広げてきた一方で、旅によって実際の“生き方”や“働き方”のヒントを得てきました。

今の私が自分らしい生き方を実現できているのは、きっとその両方があったからだと思っています。

おわりに:旅がくれる自由の感覚

旅は、非日常の中で“本当の自分”を思い出させてくれます。

誰かのルールや社会の正解から離れて、自分のペースで選択する心の自由。

その感覚は、日常に戻っても心に残り続けます。

本や人との出会いも、価値観を広げる大切なきっかけですが、旅ほど心を動かすリアルな体験はありません。

もし今すぐ旅に出られなくても、異文化や他の価値観に触れる本を読むことから始めてみるのもおすすめです。

日常の中にも、小さな“旅”は見つけられはず。




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