こんにちは!つむぎです。
生活費を半分にして、余ったお金を投資に回し、2年8ヶ月で資産1000万円に到達。何をして生活費をそれほど減らせたのか、私の実体験をお伝えしています。
今日はファッションについて。
あなたは毎朝クローゼットを開けるたび、服はパンパンに詰まっているのに「着る服がない…」と嘆いていませんか?
だとすると、ファッションに余計なお金を使っている可能性が大きいです。
今回は、以前よりもお金を使わなくなったのに、むしろファッションを楽しめるようになった私の体験談をお伝えします。
このブログが、あなたの人生をより豊かにするきっかけになれば幸いです。
服にお金をかけすぎていた20代
かくいう私も、20代前半まではたくさんの服を持っていました。もともと物はあまり持たないタイプだったのに、服だけは別。
「おしゃれに思われたい」
「流行に敏感でいなきゃ」
「同じ服を着ていると思われたくない」
そんな気持ちから、どんどん服を買い足していました。
でも外向きな気持ちで選んだ服は、すぐに満足できなくなります。
結果、クローゼットはいつもぎゅうぎゅう。それなのに毎朝「着る服がない」と嘆いていたのです。
枚数を減らすことで広がった楽しみ方
年齢を重ねるうちに服への衝動は落ち着いてきましたが、それでも出費は大きな割合を占めていました。
生活費を見直す上で「服代」は見逃せない項目。でも「おしゃれを楽しみたい」という気持ちを完全に手放すこともできません。
そこでたどり着いたのが「数を減らす」という折衷案でした。
以前はさまざまなコーディネートができるように上下ともたくさん持っていましたが、数パターンに絞ることにしたのです。
結局たくさん持っていると、ほとんど着ないまま新鮮さを失ってしまうことも多いもの。
ならば、本当に気に入った服を数枚買って、とことん着回して、シーズンが終われば潔く手放す。そう考えるようになりました。
枚数を減らせば、その分1枚ごとに妥協せずお金をかけられるのも嬉しいポイントです。
服を減らすと“時間”まで増える
実際に枚数を減らしてみて気づかされるのは、「お金」だけでなく「時間」まで節約できることです。
以前は朝の服選びに10分以上かかることもありましたが、今は迷わずパッと決まります。洗濯や収納も少なくて済むので、管理にかかる手間も激減。
おしゃれを楽しみつつ、毎日の小さなストレスから解放される――これもシンプルなワードローブの大きな魅力だと感じています。
クローゼットがすっきりしたら心も軽くなった
どんなに気に入った服でも、時間が経てば飽きがきます。ならば惜しまずたくさん使い、傷んだら感謝して手放すほうが、服にとっても幸せだと思うのです。
そうすればシーズンごとに新しいファッションを楽しめますし、必要な数が少ない分、1枚あたりが多少高くても全体の出費はそれほど増えません。
そしてクローゼットには「今着たい服」だけが並び、いつもすっきり。実際にこの生活を始めてから、朝の服選びに悩むことはなくなりました。
そして、改めてわかったのは、「他人はそれほど人の服を覚えていない」ということ。過剰に気にしていたのは自分だけだったんです。
人の目を気にして余計な出費をするより、自分が納得してとことん楽しむほうが、よほど満足度が高い生活につながる。そう実感しています。
少ない服がもたらしてくれる心の豊かさ
服を減らして感じたのは、「選択肢が少ないことは、決して不自由ではない」ということです。
本当に気に入った服だけに囲まれていると、身支度のたびにちょっとした幸福感を味わえます。クローゼットを開けても気持ちが散らからず、どの服を選んでも自分らしくいられる安心感があるのです。
少ない数の服を丁寧に着ることで、むしろ暮らし全体が豊かになった――これは想像以上のメリットでした。
ぜひ、あなたも一度クローゼットを見直してみてはいかがでしょうか♪